こんにちは!スタッフブログ担当のエレ田です。
ちょこちょこお話しさせていただいている通り、エレ田は京都の某めっちゃ宗教大学めっちゃ宗教学部卒なので宗教について4年間学びました。宗教として信仰心があるわけではないですが、すべての宗教は「学問として」非常に面白いと感じていて、それは今でも変わりません。
世界の宗教を広く学べる学校ではありましたが、主にというか8割仏教についてだったので当然少しは仏教のことについての知識を蓄えられたと思っています。
そんな経緯のおかげでエレ田がより面白く感じられるようになった作品を1つご紹介したいと思います。
『聖☆おにいさん』(中村光/講談社 月刊モーニングtwo)宗教を題材にしたお話しはその性質上、書くこと世に出すことのハードルが高くなるものだと思うのですが、『聖☆おにいさん』は非常に細かい設定にまで経典の内容や逸話が盛り込まれていて、エレ田自身、大学で学ぶ前と後で読んだときの面白さが全然違いました!
また、現代風にアレンジ、解釈しやすくなっているところもコミカルでギャグ漫画らしさもあります。
そして、エレ田も初めて知ったのですが、同作品は2015年に
なんと大英博物館での『マンガなう:三つの世代』展にて展示されていたそうです!
アニメ化、ドラマ化もされた人気作品ですが、読んだ事がある方も細かい設定や宗教ネタなどに注目してもう一度手に取ってみてはいかがでしょうか。