こんにちは!スタッフブログ担当のエレ田です。
どう金シリーズもPart4 今回のどうぶつは「ゾウ」です。
こちらは、象掛け灯立(ロウソク立て)の耳の部分のアップです。
具足といいご家庭のお仏壇や寺院にお祀りする一般的な仏具一式【香炉・花立て・灯立て】に装飾されているもので、その中でも「象掛け」は、ゾウをかたどった耳がついているもので、同じように獅子が掛けられたものは「獅子掛け」と呼ばれます。
これ以外のどうぶつでは、鶴が亀に乗った鶴亀、蝶がかたどられることがあり、宗派や規模によって様々です。
なかなか鋭い目つきのゾウさんですね。
インドではゾウは「動物の王」と畏敬の念を持って尊ばれ、ブッダの前世・ジャータカの物語をはじめ仏教において登場シーンの非常に多いどうぶつです。
ブッダの母 マーヤー夫人はブッダ懐妊の際、白象が右脇から胎内に入る夢を見たという逸話をご存知でしょうか?
エレ田も同じくらい変な夢をよく見るのですが、もしかして何かのお告げ?!
ではどう金シリーズまた次回、お楽しみに。