こんにちは!スタッフブログ担当のエレ田です。
本日は、あつ金Part3 鷲をお送りいたします。
Part3にしてようやく神話や伝説に登場する生き物以外が来たと思いきや、
もちろん今回も神話にまつわるどうぶつです。
日本の神話においてメジャーな動物といえば、うさぎ、亀、蛇、キツネ、カラス、牛...
「鷲」というと、日本よりも海外、とりわけヨーロッパのイメージがありませんか?
ギリシャ神話ではゼウス、ローマ神話ではユーピテル、ユダヤ教キリスト教では神やヨハネと関連付けられることが多くある鳥ですが、
これは鷲が、強さ、勇気、遠眼、不死などの象徴として使われ、空の王者や最高神の使者と考えられているからです。
現在でもドイツ、アメリカ、ロシア、エジプトなどの国章にも使われており、
古くはローマ帝国の国章で、関連する国、都市、貴族、教会などで使われていました。
日本の神話にも、天日鷲神(あめのひわしのかみ)という神様が登場します。
その名前の由来となった出来事から、鷲は世の中を明るくする吉祥を表す鳥とされ、
一般的には酉の市として知られているため、関東ではご存知の方が多いかもしれません。
京都生まれのエレ田でいうところの「祇園のえべっさん」ですね。
どちらも商売繁盛を願い年末に行われるもので、縁起熊手や多くの露店で賑わうのですが、酉の市は特に関東周辺に限局する傾向があるようです。
地域も祀っている神様も違うのに、全く同じようなお祭りがあるというのは面白いですね〜。
哲学を感じます。
哲学・・・哲・・・・・・・
ではまた次回お会いしましょう。