こんにちは!スタッフブログ担当のエレ田です。
久々のどうぶつシリーズPart2ということで、今回は狛犬と獅子をご紹介します。
皆さん、本殿や本堂の前に座っている狛犬と獅子・・・
どちらが狛犬で、どちらが獅子かわかりますか?
実は本来、向かって左側の口を閉じている像が狛犬、右側の口を開けた像が獅子なのだそうです。
ちなみにエレ田は、どちらも狛犬だと思ってました!
元々、仏教の守護獣として伝わってきた2対がお寺よりも神社に多いのは、神仏習合の影響とも言われています。お寺であまり見かけなくなった理由としては、同じく阿吽を表す仁王像(金剛力士像)へ変わっていったという説が有力です。
また、江戸時代以降に「狛犬と獅子」ではなく、2対とも「狛犬」と呼ぶようになってしまったり、
左右が逆転していたり、獅子のみだったりと地域によっても姿は様々だそうです。
皆さまのお近くの神社やお寺にはどんな2対が座っていますか?