こんにちは!スタッフブログ担当のエレ田です。
今年も残すところあと約1ヶ月になり、外もすっかり真冬の寒さとなってきました。
百貨店などではおせちの予約販売も終盤を迎えています。
おせちといえば、縁起物が集められていますよね。
一年の初めですから、願いを込めたラインナップにしたい、今のように様々な具材が入れられるようになったのは、明治の頃からだそうです。
「縁起」というのは、実は仏教用語、尚且つ略語です。
「因縁生起(いんねんしょうき)」といい、すべてのものには必ずそれを生んだ因と縁があり、それが関係しあっているということ。
わかりやすくいうとドラマ ガリレオでの福山雅治のセリフ、「全ての現象には必ず理由がある」ですね。
ここで面白いのが、宗教の持つ科学性と非科学性です。
宗教と聞くと科学とは対極くらいに思う人の方が多いでしょう。
そりゃ天女が〜とか神通力が〜とか経典に書いてあるんですから非科学的ですわ。
宗教が胡散臭いと感じるのはこの非科学的部分のせいですが、ちゃんと学んでみると科学や心理学に通じることが多いんです。
科学と同じく立派な「学問」なんですよね。
そもそも〇〇学派とかいいますし。
元から学問なんです宗教は。
エレ田も、信仰には興味がないですがすべての宗教は学問として面白いと思っています。
聞き馴染みのある言葉が、「実はこうだったんだ!」と知るのは面白いですよね。
次回もお楽しみに!